LATEST POST

PROTEINオーバードライブ|Browneの極上デュアルODを解説

PROTEINオーバードライブ
名機としての称号へ突き進む 歪みペダル

PROTEINオーバードライブ は、BROWNE AMPLIFICATION (米カリフォルニア) の製品となり、2023年5月より DYNAXも正規代理店となり販売を開始しています。現在 弊社で扱っている分は、最新のVer3となり、その音の良さ故、今回組んでいたエフェクターボードにメインペダルとして組み込みを行いました。

この PROTEINオーバードライブ の特筆すべき点は、そのサウンド品質にあります。
傾向としては ビンテージライクなサウンドとなりますが、1つの筐体で2種類のオーバードライブを使うことができ、どちらの歪み感も「個性」があり、単体利用ではもちろん、他の筐体と組み合わせて、ループスイッチャーにメモリーしたりなど、サウンドメイキングも幅広く行えます。

PROTEINの要点まとめ

  • PROTEINオーバードライブは、BROWNE AMPLIFICATION(米カリフォルニア)の製品です。
  • 1つの筐体で、個性の異なる2種類のオーバードライブ(Green CHとBlue CH)を使えます。
  • 通常は直列ですが、SPLITモードで各CHを別々のドライブペダルとして使えます。
  • 2023年5月よりDYNAXが正規代理店となり、販売を開始しています。

PROTEINオーバードライブ

PROTEINオーバードライブの通常モードと信号の流れ

通常モードの場合は、In から入った信号は Green CH (右)を経由してBlue CH (左)に入り、Outから出力される「直列」となっていますが、各々のCHを別のドライブペダルとして SPLIT させることも可能となり、SPLIT させることで、更にルーピングの幅が広がります。
商品ページでも解説していますが、裏蓋を外し SPLITモードへ切り替え、TRSケーブル(Yケーブル)を使うことで、以下のように IN と Out が個別の入出力として機能します。

PROTEINオーバードライブのSPLITモードをTRSケーブルで接続した図

このモードを使うことで、ループスイッチャーのCHを分けて Green と Blue を使い分けることが出来ます。

PROTEINオーバードライブ SPLITモード
自由なルーティングを作れる

直列も勿論良いです!ですが、折角 ループスイッチャーをお持ちであれば、是非 SPLITモードでのルーピングを試してみてください。今回の エフェクターボード ですが、基本的なクランチ (一部のクリーンも)は、PROTEINオーバードライブを通っています。

サウンドによって、PROTEINが ”前だったり後ろだったり” はありますが、その「抜けの良さ」と「厚みのあるアナログサウンド」は通すだけでも音の透明度が増したり、太くなったりと多くの恩恵を受けることが出来ます。

プロテイン オーバードライブ

PROTEINオーバードライブを組み込んだボードのルーティング

このボードの場合は以下のルーティングとなっています。

Guitar ↓
DYNAX Junction Buffer ↓
MusicomLab EFX-LEⅡ ↓

Loop1 SND → DYNAX mini Buffer → Morning Star ML5 (12v運用)
ML5 CH A : ISP ノイズリダクション (ハイゲイン時のみ利用)
ML5 CH B : Providence Velvet Comp
さらに ML5 CH C : oopegg Comp
最後に ML5 CH D : Wampler Tumnus (EQとして利用)
Loop1 RTN ←

Loop2 SND → AMPEROⅡSTOMP(18v運用) L CH (ModulationやEQを利用)
Loop2 RTN ←

続いて、PROTEINオーバードライブのGreen CHとBlue CHを使うループです。

Loop3 SND → PROTEIN Green CH (太さのあるClean Boosterとして)
Loop3 RTN ←

Loop4 SND → PROTEIN Blue CH (メインになるクランチサウンドとして)
Loop4 RTN ← GainとTone設定によってガラス感のある歪みをアウトプット可能

最後に、ハイゲインドライブと空間系のループです。

Loop5 SND → Suhr Eclipse(18v運用) 右CH (ハイゲインドライブ)
Loop5 RTN ← Suhr Eclipse(18v運用) 左CH (クランチドライブ)
※XTS M2S MIDI Adapter を利用しラッチ出力により EclipseのCH切り替えを制御

Loop6 SND → MusicomLab Parallelizer → AMPEROⅡSTOMP(18v運用)
Loop6 RTN ← R CHを利用(DelayやReverbの空間系)
※Parallelizerでパラレル接続
↓
DYNAX Junction Buffer Out A
↓
MESA Boogie MK5 25 Head Amp
※MusicomLab EFX-LEⅡからラッチアウトで MESA MK5 のCH切り替えも制御

PROTEINオーバードライブのボードで使用している製品

ボード内に利用されている弊社掲載中の製品は以下

DYNAX Junction Buffer
MusicomLab EFX-LEⅡ
Wampler Tumnus
AMPEROⅡSTOMP
ブラウン プロテイン
Suhr Eclipse
MusicomLab Parallelizer

この位の中規模エフェクターボードを組む場合ですが、入力初段に DYNAX JUNCTION BUFFER を導入することで、基本的なサウンド自体の「輪郭感と存在感」が増しますので、推奨しております。

極上に音がいい
ただそれだけの理由で取り扱いました

ギタリストであることと、職業柄 数百台の歪みペダルの音を聴いてきました。

昨今話題の E.N.T Effects Brora や smoggy overdrive、Fulltone のペダルなど「これは!」という製品が幾つかありましたが、その経験の中でも 今回導入している BROWNE AMPLIFICATION の製品のサウンドは一番衝撃を受けた製品なんです。

弊社の性質上 輸入~卸業務 が主軸ではありませんので、メーカーの門を直接叩いて取引を依頼するということは殆ど無いのですが、BROWNEだけは別格でした。上記のリンクから見れる通り、ラインナップは少ないメーカーですが、そのサウンドは100% 1軍に起用クオリティーを持っています。
正直、最初は自分が欲しかっただけなんですが、、、使っている内に 他のギタリストにも使ってみて欲しい という欲求が生まれて、BROWNEに直談判を行い 取り扱いを開始した経緯なんです。

弊社としてもサウンドレビューの動画を準備しておりますが、取り急ぎ、Youtubeで配信されている動画をご覧いただければと思います。

PROTEINに関するよくある質問(Q&A)

Q. PROTEINオーバードライブとは何ですか?

BROWNE AMPLIFICATION(米カリフォルニア)の製品で、1つの筐体で2種類のオーバードライブを使えるペダルです。ビンテージライクなサウンドが特徴です。

Q. PROTEINオーバードライブはどこが取り扱っていますか?

2023年5月よりDYNAXが正規代理店となり、販売を開始しています。弊社で扱っているのは、最新のVer3です。

Q. 通常モードの信号の流れはどうなっていますか?

Inから入った信号がGreen CH(右)を経由してBlue CH(左)に入り、Outから出力される直列の接続です。

Q. SPLITモードとは何ですか?

裏蓋を外してSPLITモードに切り替え、TRSケーブル(Yケーブル)を使うことで、INとOutが個別の入出力として機能するモードです。各CHを別のドライブペダルとして使えます。

Q. SPLITモードは、どんなときに便利ですか?

ループスイッチャーのCHを分けて、GreenとBlueを使い分けられます。ルーピングの幅が広がります。

Q. GreenとBlueは、どう使い分けていますか?

弊社のボードでは、Green CHを太さのあるClean Boosterとして、Blue CHをメインになるクランチサウンドとして使っています。

Q. ボードの入力初段には何を入れるのがよいですか?

DYNAX JUNCTION BUFFERを入れると、サウンドの「輪郭感と存在感」が増すため、中規模のボードでは推奨しています。

Q. なぜ取り扱いを始めたのですか?

数百台の歪みペダルを聴いてきた中で、BROWNEのサウンドが一番衝撃的だったためです。最初は自分が欲しかっただけですが、他のギタリストにも使ってほしくなり、直談判して取り扱いを始めました。

PROTEINの仕様は、メーカー公式サイト(Browne Amplification)でもご確認いただけます。

あわせて読みたい関連ページ

HOME > THEONE NEWS,エフェクターボード構築,Browne Amplification,エフェクター レビュー > PROTEINオーバードライブ|Browneの極上デュアルODを解説

OUTLINE(アウトライン)について

OUTLINEは、当社 株式会社時代社が運営するDYNAX及びTHEONEストアのニュースリリースや技術情報、製品情報を主に掲載しております。自社・サードパーティのエフェクターをはじめハイエンド機器の紹介からレビュー・操作方法などギタリスト目線での記事を配信しています。また好評頂いている DYNAX IR の最新情報も順次公開して参ります。
「読者登録」を頂くことで新規記事を公開した際にお知らせ致しますのでご登録お願い致します。

このページのTOPへ