イングウェイ オーバードライブ ! インギー好きならお薦めです! | THEONE | ハイエンド エフェクターなどの解説
イングウェイ オーバードライブ ! キタコレ!
イングウェイ オーバードライブ と言っても過言ではないです!JHSのNewペダルリリースで今回 2022年3月10日 発売となった JHS Pedals Overdrive Preamp。
久々に「使えるペダル」が出てきたな~と思い、思わず記事にしてしまいました。
先に書きますが、見た目は非常に無骨で今時っぽさは微塵もありませんが、最大の特徴はその「トランスペアレント性能」なんです。
トランスペアレントって何?って人もいると思いますので、一言で言うと「原音を損ねずそのエフェクターの効果を付け足す」という解釈ですね。
イングウェイ オーバードライブ (私が勝手に言ってます)
なぜ イングウェイ 好きにお薦めなのか?
答えは非常に簡単でして、当店の販売ページに書いてあるのですが、イングウェイって マーシャルのヘッドにDOD 250 Gray(Vintage)のオーバードライブを使っていることが多いのですが、日本国内でも希少価値が上がってしまい DODなのに¥80,000オーバーとかザラなんです。イングウェイに命を懸けているギタリストであればDODでも良いと思いますが、そこまでではないけど「あの音カッコイイよね!」という人には、もうコレしかないと思います。
この JHS Overdrive Preampは、JHSのTOPが上記のDOD250を検証し限りなくサウンドを近づけたペダルとなり、アンプのサウンドへの色付けを限りなく抑えたドライブペダルになっています。
その証として、このペダルには Tone はなく(レンジの切り替えスイッチのみ有) Level と Gain のみとなる所も、トランスペアレント性能の自信があるからこそなんだと思います。
当店でもテスト時に、Marshall SV20H と JCM800に繋いでみましたが、対して歪まないアンプにGainノブが1つ増設された?という位、元のアンプの音を損ねる事なくブーストさせることができました。
オーバードライブとしても、ブースターとしても!
これは使えるペダルだと思います。
ブーストのレンジも、ファンクなどで軽くプッシュするのはもちろん、I’ll See the Light, Tonight レベルの歪みから、+αのブーストまで出来ますので、ジャンルを問わず投入できると思います。
以下、製品の説明となります。
Josh Scott自身を始めとする誰もが初期型と思い込んでいた「GrayBox 」250ペダル以前のDOD Overdrive Preampだったのです。
DODというよりElectro-Harmonix®に似た金属板を折り曲げたグレーの大型の筐体に収められ、文字やDODのロゴは異なりますが1970年代のヴィンテージDODの魅力やクセのある感じはそのままの“250”モデルナンバーがないOverdrive Preampだったのです。
ペダルのバックプレートに貼られたシールには「DOD Electronics Company 」と表記され、創業者であるDavid Oreste Di Francescoの自宅住所と、「75 」という数字が記載されていました。1年後のDavid本人へのインタビューによると、Josh Scottは75台目のDODペダルであり、最初に販売された10台のDOD Overdrive /Preamps (250)のうちの1台を発見したとのことがわかりました。
このストンプボックスは、”America’s Pedal “の起源を象徴し、ペダルの歴史家にとっては死海文書が発見されたのと同じようなものです。
JHS Overdrive Preampは、DODの最も愛されているペダルの非常に入手困難なV1を忠実に再現しています。
コントロールはシンプルでLevelコントロールは回路全体の出力を調整し、信号をカットまたはブーストすることができます。このバージョンのLEVELコントロールは、#75のオリジナル配線からモディファイ(補正)を施し、より多くのボリュームを得ることができるようになりました。
Gainコントロールは、オーバードライブ回路内のゲイン量を調整します。Gainを上げると、オーバードライブセクションのオペアンプへの入力をプッシュしてハード・クリッピングさせることで、より多くのクリッピングを生み出します。また、オリジナルのDOD 250には搭載されていなかったスライダー・スイッチもJHS Pedals Overdrive Preampには追加されています。
#75 “Big Box “ペダルの研究中、Joshは全く異なるクリッピング・アレンジメントを採用した2台目(Non Serial)の最初期型Big Boxユニットを入手しました。このスイッチを切り替えることでクリッピングダイオードにゲルマニウム・ダイオード採用した#75とシリコンダイオードを採用したNon Serialの2つのサウンドバリエーションを試すことが可能です。
・入出力端子:インプット、アウトプット
・コントロール:LEVEL、GAIN、モード切替スイッチ
・電源:DC9V センターマイナス
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