WAMPLER Pinnacle Deluxe V2 – オーバードライブ / ディストーション | THEONE | ハイエンド エフェクターなどの解説
WAMPLER Pinnacle Deluxe V2
オーバードライブ / ディストーション
ディストーション ペダル エフェクター を多く発表している WAMPLER のPinnacle Deluxe v2は、オリジナルのPinnacle Deluxeを元に制作された、Wampler社の代表的なディストーションペダル。v2には新しいEQ、より多くのコントロール、さらには多彩な機能が搭載されています。
3バンドEQにより、さらなる音色の作り込みが可能となり、ブーストも追加されているため、4×12キャビネットの鼓動を得られます。側面にあるSAGスイッチにより、ローエンドを引き締め、反応を劇的に向上させることができます。 ブラウンサウンドからクラシックロック、アンプのオーバードライブから唸るようなメタルサウンドまで幅広くカバーします。
新しい特徴として前モデルではTONEが1つに対して、BASS,MID,TREBLEの3バンドに独立したこと。更にピナクルにも搭載されているBOOST/GAINも追加されている。BOOST量を調整するツマミも搭載。肝となるSAGスイッチにより引き締まったローエンドを出力可能。
※Pinnacle STD/DLXの2機種の本体表記には9-18VDCとの記載がございますが、DC18Vで動作させた場合に音の立ち上がりが変わってしまうという事例がございました。この件についてメーカーに確認したところ、Pinnacle STD/DLXはDC9Vでの動作時がベストとしており、18Vでのご使用は非推奨となります。
ディストーション でも低ノイズ
Wampler の良さの1つとして言えるのが「ノイズの少なさ」という所にある。一般的に歪み系 エフェクター の場合、ヒスノイズ(サーというノイズ)が発生する事があるが、一般的な歪み系エフェクターに比べるとWamplerの製品はノイズが少ない仕様が多い。 ギタリスト にとってノイズが少ないというのは重要な要素であり、サウンドメイキング、アンサンブル、レコーディングなど、どの環境においても必要不可欠な要素である。
これは オーバードライブ をはじめ、歪み系という製品を考え抜き、厳選した素材を利用してエフェクターを生産しているWamplerの拘りから来る結果である。
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Wampler (ワンプラー)について
Wamplerはどんなアンプでもベストなサウンドを提供するエフェクトブランド。
WamplerのCEO、ブライアン・ワンプラーは ギタリスト でもあり様々な市販の エフェクター ペダルとアンプでより良いサウンドを求め探究を続けてきた。しかし、市販のペダルではブライアンの求めるサウンドには至らず、その研究の結果ブランドとして「Wampler」を立ち上げたのがWamplerの生い立ち。 エフェクター ペダルは元来アンプやギターと組み合わせて使うものであり、コンビネーションが重要です。Wamplerのペダルはどのアンプやセッティングであっても優れたサウンドをアウトプットするように試作と研究を繰り返し自信を持ってプロダクト化されています。
近年ではデジタルにも注力し、モジュレーションマルチとなる「TERRAFORM」もリリース。さらにMiniペダルシリーズも展開、ますます注目されている エフェクター メーカーである。
Wampler ディストーション サウンドチェック
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