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マルチエフェクター を考える! Mooer GE300 LITE メインで使うか? エフェクター として使うか?

マルチエフェクター を考える!

Mooer GE300 LITE をご紹介! マルチエフェクター って、ギタリストであれば殆どの人が聞いた事あるカテゴリーかと思います。ご存知の通り、マルチエフェクター は様々なメーカーが無数に出していますよね?
今回は、マルチエフェクターについての考えかたを書いてみたいと思います。

昨今のデジタル技術やDSPチップ技術の向上により、近年発売されている マルチエフェクター の性能は非常に優秀です!一昔前であれば、Zoom Player やDigitech、Bossなど懐かしい機種を思い浮かべるギタリストも多いと思いますが、当時のマルチエフェクター全般的に「デジタル臭い」とか「音がしょぼい」とか、結果 即戦力にはできない。というイメージが先行してしまっていました。
ギターを始めたばかりであれば、色んな音がでますし、空間系のエフェクターも簡単にアサインできることから、1個¥10000程度したコンパクト エフェクターをあれこれ買わなくても「とりあえず」それっぽい音が出ていたので、予算面を気にせず自分の好きなバンドのコピーをしてギターの練習に勤しんでいた時代もありました。

その後、LINE6のPODが出て エフェクター業界に革命が起こった様な自体もありましたね。
当時、自宅練習やMTR録音などでは、エフェクターからの出力される音をアンプで鳴らす以外は「ちゃんとしたギターの音」がでず、環境によってはアンプの音を極小に絞った状態での出力となり「アンプが鳴っている感」を出すことが難しかった時代がありました。
そんな中、LINE6 POD の ラインアウトは、 キャビネットシミュレーターが非常に優秀で「うお~超音いいじゃん!」と感動したギタリストも多くいました。
LINE6 PODの場合、殆どがアンプへ接続ではなく、宅録で DAWやMTRなどに接続し直接録音をするパターンが殆どでしたが、メインの歪み系は良くても、PODに内蔵されているエフェクターの種類や設定範囲には限界があり、一長一短ありました。

マルチエフェクターを導入するにせよ、コンパクト エフェクターを並べるにせよ「ちゃんとした音を出力する」ことについては、結構な費用と研究が必要な時代でした。

Mooer GE300 LITE の様なストンプボックスはオススメ!

マルチエフェクター 改め ストンプボックス という呼び名方が最近では主流になっています。ストンプボックスとは、自信のエフェクターボードの中に設置する比較的コンパクトなフットスイッチ付きのエフェクターの事を差し、代表的な物としては以下の様な物がある。

LINE6 HX STOMP
LINE6 ストンプモデラー
HOTONE AMPERO2 STOMP
Mooer GE300 LITE

上記以外にも Fractal Audio やNeural DSP、Kemperフロア などがあるが、このレベルの機種になると ストンプボックスというよりは、ギタープロセッサーというカテゴリーに入り、価格も20万クラスが殆どなる。

今回紹介する Mooer GE300 LITE は、昨今発売されているストンプボックスの中では、1位、2位を争う程 品質が高く、HOTONE ANPERO2 STOMP と並びサウンドメイキングにおいての拡張性は非常に高い物といえる。

マルチエフェクター としての品質が素晴らしい

歪みなどのメインサウンドの事は置いておいて、まず Mooer GE300 LITE と HOTONE ANPERO2 STOMP に共通して言えることは、内蔵されているエフェクタークウォリティーの高さで、エフェクター自体のパラメーターも細かい部分まで設定可能となりますので、広いサウンドメイキング行えます。

先に結論を書くと、エフェクターボードに音作りのメインとなる ギターバッファー やコンプ、オーバードライブなどを並べたら、空間系はストンプボックスのみ!という構成で十分過ぎる程のサウンドクウォリティーを発揮してくれます。
更に突っ込んだ設定として、4ケーブルメソッドにも対応してますので、ギターミキサーやループスイッチャーを併用する事で、メインの原音のサウンドを損ねる事無く、エフェクト音のみ混ぜる事も出来ます。
本題の マルチエフェクター としての性能ですが、両機共に PCで制御できるエディターが付属してますので、ご自身のプリセットや設定のストア/ロードも簡単に行う事ができ、ライブではもちろん、自宅でのコピー演奏時にアルバム毎にプリセットを作っておいて、度々に呼び出して演奏できるという楽しみ方も可能です。

マルチエフェクター Mooer GE300 LITE エフェクター 

エフェクター だけじゃない! キャビネットIR は見逃せない!

Mooer GE300 LITE について、マルチエフェクター として重宝するという内容を書いておりますが、GE300とAMPERO2の両機とも忘れてはいけないのが、キャビネットシミュレーターです!
ご存知の通り、キャビネットシミュレーターは、IR – インパルスレスポンス という キャビネットの特性を収音したWAVEデータを取り込み、リアルなキャビネットのサウンドを再現できるという手法となり、昨今のレコーディングや宅録、youtube動画などでも ギターサウンドを録るという事においては主流になっている方法となります。
機種によっては、内蔵のIRのみしか使えない物もありますが、今回のこの2機種においては、サードパーティのIRをインサートする事ができます。
このサードパーティのIRを取り込めるというのは、ギター録音をする上で、大きなアドバンテージなり、サウンドバリエーションと音質性が飛躍的に向上します。
言い換えると、IRの良し悪しでサウンドクウォリティーが決まってしまうと言っても過言ではありません。

近日に、弊社が運営する DYNAX にて高品質なIRデータの提供を開始しますので、改めてご報告させて頂きます。

Mooer GE300 LITE 仕様

以下、当店の商品ページより抜粋致します。
商品の詳細はこちらからご覧頂けます。

Mooer GE300 LITEは108種類のアンプ、43種類のキャビネット、164種類のエフェクトを収録し、それらを組み合わせてハイクオリティな音色を生み出すマルチエフェクターです。2048ポイントのフルサイズIRをロードすることもできます。フル機能のTone Capture機能により、アンプサウンドだけでなくギターのサウンドをキャプチャすることも可能に。また、IRファイルの作成も行えます。

カスタムできるフットスイッチやプログラミングできるステレオエフェクトループ、30秒のルーパー、USBオーディオインターフェイスなど多彩な機能を搭載。

●直感的で感覚的に操作のできるエフェクトブロック
GE300 LITEのアンプモデルとエフェクトアルゴリズムはエフェクトブロックと呼ばれるカテゴリーにグループ分けされています。GE300 LITEには15種類のエフェクトブロックがあり、各エフェクトブロックはフロントパネルのボタンから簡単にアクセスすることができます。エフェクトブロックはシグナルチェインの中で接続順を変更することができます。

●ハイクオリティプリアンプモデル
GE300 LITEには108種類のデジタルアンプモデルが収録されています。
MooerのNon-Linerアンプモデリングテクノロジーを使用し、各モデルは実際の真空管アンプを元にサンプルされています。

●キャビネットシミュレーション
GE300 LITEには実物のスピーカーキャビネットのIRサンプルを使用したNon-Linerアルゴリズムの43種類のスピーカーキャビネットシミュレーションを収録しています。各キャビネットシミュレーションモデルにはデュアルマイクロフォンと独立したマイクタイプがあり、マイキング位置と距離、バランスミックスコントロールがあります。

●スペック
エフェクトブロック:15
エフェクトタイプ:315
パッチ:255
IRフォーマット:wav
IRサンプリングレート:44.1kHz(フルサンプリングレートをサポート)
IRサンプリング深度:24bit
IRサンプリングポイント:512/1024/2018ポイント

HOTONE AmperoⅡStomp も少し紹介

HOTONE AmperoⅡStompも非常に人気のある製品です!
Ampero2の詳細はこちらからご覧頂けます。

AmperoⅡStompには、パワフルなtri-core DSPとESS® Sabre® AD/DAコンバーターを採用。最大127dBのダイナミックレンジを誇る24-bitシグナルプロセッシングを武器に独自の「CDCM HD & F.I.R.E.モデリング」にさらに磨きをかけ、遂に、驚異的なサウンドクオリティにまで辿り着きました。

2048 IRサンプルポイントを採用し、前ジェネレーション(1024サンプルポイント)の精度を上回るスペックに進化しました。キャビネットやスタジオアコースティックのキャプチャー精度が向上し、よりリアルなサウンドをお届けします。さらに、Celestion® Digitalが提供する20 classic Celestion®スピーカーIRも標準装備。ユーザーがロードできるスロットも追加され、IRパフォーマンスを一新しました。

・87種類のアンプモデル
・68種類のキャビネットモデル
・スタジオデーターに基づいた精度の高い7種類のマイクプレイスメント
・ニュープリアンプモデル
・パワーアンプエミュレーション
・100+ ペダルモデリング
・60+ Hotoneオリジナルエフェクト
・300 プリセット (100 バンク x 3 パッチ)

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