DIRECTRON Circle D 0.1uF - 50v ストラトコンデンサー Western Electric 22AWG 単線付属

販売価格（税込）

￥2,200 税込

商品コード： circle-d-0150

ストラトサウンドを演出するコンデンサー
DIRECTRON Circle D

エレキギターのトーンに使用するコンデンサーには様々な物があります。代表的なセラミックコンデンサーをはじめ、フィルムやオイルなど個々の好みや「プレイヤーが信じる」トーンで、様々なコンデンサーを使われると思います。

「ストラトのコンデンサーは何が正解なのか？」というのはギタリストが持つ永遠のテーマでもあり、そこを探求するのも自分だけのトーン追い求めることに繋がります。

私達は「ストラトにはセラミックコンデンサー」と考えます。ビンテージのストラトにセラミックコンデンサーが採用されていたということもありますが、様々なコンデンサーを試した結果、セラミックコンデンサーが最もストラトらしいトーンを得ることができます。

ご存じの通り、コンデンサーは静電容量と耐圧によって音は変わります。シングルコイルのストラトには、0.05uF(0.047uF) / 100v の物が多く採用されてます。250KオームのPOTと0.05uF / 100Vのコンデンサーの組み合わせは、その特性からメーカーや製作者は扱いやすいのだと思います。

ストラトらしさには 0.1uF

ストラトとしての音を出すのであれば、0.1uF のセラミックコンデンサーが最良と考えます。0.1uFは、高音域の抜けが格段に良く且つ低音域がタイトなサウンドが特徴で、その特性から「音のスピード = 出音の速度」のレスポンスの心地よさが魅力です。ピッキングニュアンスへの反応も良く、ギター本体のヴォリュームコントロールで「鈴なり感」を演出することができます。

一方で、演奏が多少難しくなる = 誤魔化しが利かなくなるという意見もあります。しかし、ストラトらしい音を出したい！という信念から「使いこなしてナンボ」と弾きこなすことでその魅力を感じることができます。

0.1uF は、FrontやCenterでのクリーントーンの美しさと、ギター本体のヴォリュームを絞ってのカッティング、クランチでのエモーショナルなソロプレイなどの表情は抜群です！

DIRECTRON Circle D 0.1uF - 50v

このセラミックコンデンサーは、DIRECTRON社製の希少な Vintageパーツ、N.O.S(New Old Stock)品です。60年代のFender ストラトキャスターにも採用れた実績を持ち、数あるセラミックコンデンサーの中で最も有名な Circle D (サークルD) と言われている有名なセラミックコンデンサーです。

Circle D には耐圧100v か 50v があり、Vintage Fenderでもそれぞれ採用実績があります。音の傾向としては、耐圧が大きくなるほどウォームなトーンになる傾向がありますが、ストラトらしさでは50Vに軍配が上がります。

フォーミングが施された足が短い仕様となりますので、配線用として希少な Vintage Wenstern Electric 22AWG 単線(錫)と収縮チューブが付属します。付属の WEケーブルは同じロットからランダムに同梱しますので、色が変わることがありますが、ご了承ください。

ストラトコンデンサーの値による帯域

コンデンサーの用途についてですが、コンデンサーはエフェクターの様に「音に色を付ける」物ではなく、そのギターが持つ音の「どの帯域を通さないようにするか？」というパッシブフィルターです。
コンデンサーに表記されている uF はマイクロファラッドといい、そのコンデンサの持っている静電容量の値です。ギターコンデンサーには、主に0.1 uF / 0.05 uF / 0.047 uF / 0.022 uF があります。

ストラトコンデンサー