Axe- Fx III と接続して即使用できるよう、あらかじめ各スイッチに機能を設定した “レイアウト” が初期状態で 8 タイプ用意されています。各レイアウトでは LED リングが機能と状態を表し(点灯 / 半点灯 / 消灯)、ミニディスプレイでエフェクト名やプリセット名などのテキストを表示します。
また、各フットスイッチの機能は瞬時に変更できます。変更したいスイッチを押して Axe-Fx III 側で操作することで、タップ / ホールドそれぞれに機能を割り当てたりミニディスプレイのテキストを変更するなど、自由にカスタマイズが可能です。また個々のフットスイッチの機能はプリセットごとに設定できます。
MIDI よりも速くイーサネットよりも耐久性の高い FASLINK フォーマットにより、一本の XLR ケーブルのみで FC と Axe-Fx III 間の双方向通信を実現します。
更に FASLINK Thru ポートを使用することで、Axe-Fx III と直接接続した FC ユニットを含め最大 4 台まで(FC-6、FC-12 の混在可)のデイジーチェーン接続* を可能とし、一台目の FC には電源も供給します。これにより一台目の FC はプリセットの変更、二台目のFCはシーンの変更、というように任意の機能を自由に追加していくことができます。
デイジーチェーン接続*・・・複数の電子機器を直列に接続する方法
Mirroring(マスタースレーブ)
2台の FC Controller を全く同じ設定にし、ステージ上とステージサイドどちらでも操作を可能とする、“Mirroring” を搭載しました。これは一般的なマスタースレーブと同等の機能です。