このPS-2 Power Station、そんな必要はありません。
ご自身の大好きなヘッドの真空管サウンドの品質を殆ど変える事なくリアクティブできます。
私的な使い方として
以下に接続例を掲載しますが、私的には PS-2の使い方は2点だと思います。
1)単純にヘッドのボリュームをリアクティブする
宅内、スタジオ、イベントなどでのボリューム調整
2)PS-2 LINE out からIRシミュレーターへ
ここはポイントです!
最近のヘッドアンプにはRECアウトやロードボックス機能が着いているヘッドも多く、直接 DAWに送れたりしますが、殆どが アンプヘッドのパワー管の恩恵を受けずに出力されてしまっています。
中には、プリ部のボリュームが作用してしまい、結果、ヘッド側でボリュームを絞った音をDAWに送る事になり、ペラペラな音になってしまう事もあります。
PS-2 LINE out は「ドライブしたヘッドの音」をそのまま リアクティブしインピーダンスを変えた LINE out として出力できますので、IR シミュレーターと併用する事で、真空管アンプさながらのサウンドをRECする事が可能です。
PS-2A 製品仕様 フロントパネル
Hi EQ Switch – Flat, Brite, Edge (Amp In のみ)
Lo EQ Switch – Flat, Warm, Deep (Amp In のみ)
Volume、Presence、Depth
Standby Switch (Bypass)
Power Switch
リアパネル
Amp Impedance Select – 2/4 / 8 / 16Ω
UnBalanced Line In(※)
UnBalanced Line Out
Balanced Line Out
FX Send , FX Return
Speaker Impedance Select 2/4 / 8 / 16Ω
Speaker Out 1、Speaker Out 2
Ground Lift , Mains Fuse , AC Input
※UnBalanced Line Inに入力された信号はLine Out(Balanced / UnBalanced)からは出力されません。
真空管
12AX7 × 1、 6L6 × 2
出力
50W RMS
アウトプットインピーダンス : 2 / 4 / 8 / 16Ω
最大入力
200W @ 2/4 Ω
150W @ 8 Ω
200W @ 16 Ω
寸法 / 重量
(幅)360mm x (縦)250mm x (高さ)82mm(突起物含む)/ 7.05kg