Egnater TWEAKER オールチューブギターアンプヘッド | Egnaterアンプ

販売価格（税込）

￥73,181 税込

商品コード： ega016

極上のオールチューブサウンドを手軽に扱える TWEAKERシリーズ

Egnaterアンプシリーズは、新たな時代を創る高品質なオールチューブアンプです。
昨今各社が取り入れている mini ヘッドを主流に、スタジオユース、自宅ユース、レコーディング・ライブに至るまで、極上のオールチューブサウンドを手にする事ができます。
大手アンプブランドと比較すると、国内では、まだまだ認知度は高くありませんが、アメリカをはじめ、ヨーロッパ圏などで高い評価を得ているブランドとなり、数多くの海外プロギタリストや国内のスタジオミュージシャンが使用しています。

この Egnater TWEAKER は、プリ管2本・パワー管2本を贅沢に1チャンネルに集約したミニヘッドアンプです。
プリ管には、Egnater 厳選の12AX7A、パワー管には 6L6が配備され「シルキーなクリーントーン」から「張りのあるクランチ」そしてハイゲインサウンドまで、この1台で真空管ならではのサウンドをアウトプットする事が可能です。
サウンドを決め打ちで使う人や、クリーンはアンプ、歪み関係はペダルシステムで！というギタリストには重宝するヘッドアンプとなります。

さすがオールチューブというだけあって、そのサウンドは絡みつく様なピッキングニュアンス、ダイナミクスレンジを生み出す事ができます。
※画像の12AX7Aの2本がプリ用、1本はPhase inveter tube (パワー管用)

Egnater TWEAKER

Egnaterアンプが評価れている理由

アンプを作る上で「闇雲に真空管を入れれば良い」という事は無く真空管のポテンシャルを最大限に引き出す為に必要な電圧をしっかり掛けることや真空管を通過した後の信号経路、それらを伝えるワイヤリング・回路選定、綿密なアースへの配慮など経験・技術・素材を集約し最高クラスのアンプを送り出すという情熱が、Egnaterアンプのサウンドに現れていると同時に、海外のTOPギタリスト達からの信頼を勝ち得ている証拠となっている。

これは、創設者であるBruce Egnaterが、アンプビルダーとして以下の様なTOPギタリストを古くから支援し、その技術に磨きを掛けてきたからこそ誕生した逸品だと言えます。

ジョー・ペリー(エアロスミス)
カークハメット(メタリカ)
ダイムバッグ・ダレル(パンテラ)
ブルース・キューリック(Kiss)
スティーヴ・ヴァイ

Egnaterアンプ

Egnater TWEAKER のクリーンサウンド

TWEAKERは上記の通り 1チャンネル仕様となりますので、フロントに設置されている HOT / CLEAN スイッチで切り替えを行います。
このスイッチはGAINノブと直結していて、Clean設定時にGAINを高く設定していると歪んだサウンドが出力されます。
ただ、ここも「真空管ならでは」の部分ですが、歪まない程度にGAINを絞って、CleanモードとHOTモードで比べた場合、出力されるキャラクターは異なります。このキャラクターに合わせて基本となるクリーントーンを選択する事ができます。
どちらのモードでも、真空管ならではの「芯がある」クリーントーンが特徴で、トランジスタアンプでは再現できない音の存在感があります。

TWEAKERクリーン

EQセクションは、Treble・Middle・Bass とアンプのキャラクターを3段階に切り替え可能なスイッチが配備されています。「アメリカン」と「ブリティッシュ」さらにはイギリスの有名なアンプである「ACトーン」のバリエーションとなり、EQと組み合わせる事で様々なサウンドアプローチが可能となっている。
また、フロントパネル右側には、BRIGHT・TIGHT スイッチがあり、低域と高域側の帯域にの変化をつける事が可能です。

BRIGHTはプレゼンス帯域がブーストされトーン全体のレンジが広がるサウンドになります。TIGHTをオンにするとLowの部分だけカットされます。よくペダルなどの場合だとMid Lowから下をごっそり抜かれてしまうので「サウンド自体が変わりすぎてしまい結果使わない」なんてことが多々ありますが、さすが高品質アンプだけあって「そこ」はちゃんと考えられています。
EQセクションと組み合わせで「どこに何を足すか？何を引くか？」という作りこみが直感的に行える所も Egnater TWEAKER の
特筆すべき部分でもあります。

またTWEAKERをクリーン設定にしエフェクターやペダルシステムからのアウトをインサートすれば、トランジスタアンプとは違う本物のチューブアンプのサウンドにグレードアップできます。

Egnater TWEAKER クリーンサウンド

Egnater TWEAKER のドライブサウンド

ドライブサウンドこそ真空管アンプの実力を発揮できる場面です！
2本のプリ管・2本のパワー菅を経て出力されるドライブサウンドは、ダイナミクスレンジが広く、輪郭のはっきりした低音域、サチューレーション感のある広域など、トランジスタアンプやモデリングアンプでは「到底出せない音域」の真のチューブドライブを出力できます。
TWEAKERのゲイン調整幅は広く、チューブ感溢れるクリーンから、歪み始めるギリギリのクランチ、シングルコイルとマッチしそうなビンテージ感漂うオーバードライブ、ロックからポップスなどしっかり歪むオーバードライブ、逆にメタル系まで網羅するハイゲインまで様々なサウンドメインキングが可能です。

TWEAKERのドライブサウンドはピックアップの特性に大きく左右されますので、ハムバッキング等でMETAL系を演る場合は、アクティブタイプタイプのPUがお薦めです(FISHMAN Fluenceなど)
コントロールセクションのBass・Middle・Trebleの効きは良く、中域を持ち上げたファットなサウンドからドンシャリまで帯域を可変させる力があり、Trebleに至っても甘いリードトーンの設定からザクザク歪む広域までもカバーしています。先程のクリーンの解説同様、3段階のアンプのキャラクターとBRIGHT / TIGHTスイッチは併用可能ですので、多くのドライブパターンをアウトプットできます。

真空管の交換で自分だけのEgnaterへ

真空管の交換で、アンプのサウンドキャラクターを変化させる事ができます。ジャズ・ブルース、クランチを多様するロック、モダンハイゲインなど使う真空管で「より自分好みのサウンド」や「自分だけの音」を作ることができるのも、チューブアンプの楽しみです。主に、プリ管の交換であれば比較的難しくなく交換が可能です。
パワー管については、バイアス調整が必要ですので、専門知識が無い場合は真空管の交換はお控えください。

※真空管交換時のご注意
真空管はアルミの保護カバーで覆われています。カバーは回転させ「取り外す為の切り欠き」を合わせるとカバーを引き抜く事ができます。その後真空管が出てきますが、真空管を引き抜く際と際しこむ際、カバーの着け外しなどの際に真空管の破損による怪我などにご注意頂きます様お願い致します。

Egnaterアンプリシーズのマテリアル

Egnaterアンプ全体を通じて言えることは、キャビ・コンボの重量が「重い」です。
プリ部やパワー部も重要ですが、サウンドを決定つける最大の要素はキャビネットとスピーカーです。特にキャビに関しては「木の密度が少ない」と、同じスピーカーを使っていても、音の存在感、迫力、ボトムエンドの締まりかたなど「全てにおいて」サウンドが大きく減退してしまいます。Egnaterのアンプの様に個々のセクションが「重い」という事は、それだけ木の厚みと密度がある証明です。

木材の密度が薄いと、スピーカーの振動や低音の周波数が逃げてしまい、ヘッドアンプとスピーカーのポテンシャルを活かす事ができません。逆に高い密度の木材の場合は、スピーカーが音を出力するべき方向である「前方」に全てのレンジの音が出力されます。この事が、迫力のある低域やファットな中域、耳当たりの良い高域を実現します。

なぜ？この材質を採用しているのか？
それは長年に渡りアンプビルダーとして生きてきた Bruce Egnaterの答えです。

国内でのEgnaterアンプの展開について

THEONEが提供するEgnater製品は正規品となり日本仕様となります。国内正規品のみ保障対象及び修理受付等が可能となりますので、ご了承お願い致します。

Egnater TWEAKER スペック

- 15 Watts Amplifier
- 2 x 6V6 Power Tubes
- 3 x 12AX7 Pre-amp Tubes
- Master Volume, Gain and 3-Band EQ
- Modern/Vintage Amp
- Voicing Switch
- Buffered Effects Loop
- Selectable AC, British and
- American Tone Controls
- Clean/Hot Gain Selector
- Tight & Bright Voicing Switches
- 14" (L) x 8.25" (W) x 6.75 (H)
- 100V JPN